PHD研修生 中間ふりかえり

【中間ふりかえり】

7月27日(土)中間ふりかえりを行いました。

春に日本へ来て日本語研修が終わり、それぞれ違う研修先で保育や農業、教育、洋裁を学びたくさんのことを経験させていただきました。

中間ふりかえりでは、今までに学んだこと気付いたことを共有し、もう少しこのような勉強がしたい、これからどのような研修を行いたいかを話します。中間ふりかえりを行うことによって、研修生たちの残りの研修をより良いものにすることができます。

 

<プットリさん>

保育園での研修では子供たちと遊びながら学ぶことができましたが、もう少し質問したいこともあったそうなのでこれからの研修で学んでいってほしいと思います。洋裁では自分ができなかった採寸や型紙も少しずつできるようになってきていますが、プットリさんは人にあった服を作れるようになることが今後の目標だそうです。

 

<スシラさん>

保育の研修では子供たちが食べる給食の栄養のことを学んだり、農業では有機農業について深く学び、化学肥料をいれて作る野菜と化学肥料がない野菜の味が違うと実際に食べて理解を深めたようです。これからの研修では農業のことと共に人権についても学んでいきたいそうです。

 

<ゼンゼンさん>

保育所の研修で、日本では自分のことは自分でできるように先生たちが見守るところがいいと思ったそうです。また公園などで学びに行くことも多く、外で学ぶことも多かったようです。日本では先生と親のコミュニケーションが多くとれていてミャンマーでも活かしたいとのことなので、これからどのようにミャンマーで親とのコミュニケーションをとれるかを学ぶとともに、教材の作り方、レッスンプランの作り方も学んでいきたいとのことです。

 

研修生もいくつかの研修を終え、楽しいことや大変なことも経験しました。一人で研修に行くのも、残り3か月ほどになりました。研修が終わった時には自分の目標に達成できるように研修を深めていってもらえれば良いなと思います。中間ふりかえりを終え新たな課題も見つかったので、研修生の皆さん、これからも頑張りましょう!

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