2018年度東日本研修旅行
今年も1週間の東日本研修旅行にいってきました。今年度は例年よりも早く、10月23~29日でぽかぽか陽気の中、元気に東日本の支援者の方々にお会いすることが出来ました。
東日本研修旅行の目的は、第一に日ごろご支援してくださっている全国各地の方々に直接会って感謝の気持ちを伝えること、そして出会った方々と積極的に、また人前で発表する機会を持つことで村に戻ってからも必要となるリーダーシップを醸成すること、研修生・国内研修生・職員のチームで動く実践をすることでした。普段個別で研修を行っている研修生たちも、今後は共通研修が増えていきます。以前からはやく3人で一緒に研修をしたい!と言っていた研修生たちはこの研修旅行をとても楽しみにしていたようです。
今年は、愛知県・神奈川県・東京都・山梨県・岐阜県の支援者の方々に会いに行くことが出来ました。毎年お世話になっている、椙山小学校や勝楽寺、山梨英和中学校、PHD協会山梨支部、小牧幼稚園、想念寺のみなさま、今回はじめてだった鎌倉のなかよし会のみなさまと交流を行い、スライドを使って村のことやこれまでに行ってきた研修、そしてこれから村に戻ってから具体的に取り組んでみたいことなどをお話しすることができました。また、国内研修生もこれまで研修生と過ごしてきて感じたことや、スタディツアーでの学びをお話しする機会がありました。毎年話を聞いてくださる大人の方々から、はじめて聞く子どもたちまで、たくさん興味を持ってくださり、熱心に話を聞いてくださったので、こちらもとても楽しくありがたかったです。各地でのホームステイもそれぞれ1日という短い時間ではありましたが、とても濃い時間を過ごすことが出来たと思います。ホームステイ先の優しいお父さん、お母さんとリラックスした時間を過ごせたことが、元気に1週間すごすことができた一番の要因だとおもいます。
また、トヨタ自動車労働組合、ロータリー米山記念奨学会、日本労働組合総連合会などの団体様にも活動の様子を報告させていただきました。お忙しい中、熱心に研修生たちの話に耳を傾けてくださり、ご質問もたくさんいただいて充実した交流をさせていただいたと思います。ご支援くださる方々に直接会ってお話しすることはめったにないのでとてもいい機会を頂けたと思います。
研修生にとって一生に一度の関東ということで、短い時間ではありましたが、東京タワーや富士山、鎌倉の大仏などしっかり観光もしてきました。雲行きがあやしかった富士山も、無事に上の方だけは見ることができ、研修生たちもとても興奮していました。また、鎌倉大仏では大仏の胎内に入ることができ、ミャンマー研修生モーモーさんをはじめみんな「すごーい!」と目を輝かせていました。
車に7人そして荷物とぎゅうぎゅうになりながらも、そして突然タイヤがバーストするというトラブルに見舞われながらも、最初から最後まで体調を崩すことなく元気に研修を終えることが出来ました。研修生たちを温かく迎えてくださった東日本の方々と、楽しみにしていた富士山のおかげでとても充実した東日本研修旅行となり、研修生たちにとっても記憶に残る思い出となったと思います。東日本の皆様、ありがとうございました!
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