2008年度26期生一覧

ペリスマン
2008年度26期生

ペリスマン

インドネシア / 宗教:イスラム教
研修テーマ:住民組織化, 協同組合, 口腔衛生, 有機農業, 養鶏

西スマトラ州ソロ郡シランジャイ村から2人目の研修生。米、バナナ、唐辛子、サトウキビを栽培し、牛と鶏を飼育。時々、大工仕事もしている。「有機農業全般と牛の肥育を中心に学びたい」と来日。

帰国後は、牛の飼育を始め、米、バナナ、サトウキビ、唐辛子などを栽培。村の道路整備プロジェクトにも従事した。また青年グループのリーダーとして村のためにも活動。近くの町、アラハンパンジャンでの大工仕事も請け負っている。今後はシナモンの栽培と販売をし、生活を楽にしたいと考えている。

2008年度26期ボーボーハン
2008年度26期生

ボーボーハン

ミャンマー / 宗教:上座部仏教
研修テーマ:住民組織化, 協同組合, 口腔衛生, 有機農業, 養鶏

マンダレー地方域シンプジー村からの初めての研修生。家族で農業を営み、豆、トウモロコシ、トマト、マンゴーなどを栽培。牛を5頭飼っている。「有機農業とグループとしての活動を学び、村の人たちに伝えたい」と日本での研修を希望。

帰国後は、魚粉と黒糖を使ってアミノ酸を抽出し活用。有機農業の実践を試み、農薬を使わない栽培も成功したので、村人にも広める。2010年に元職員と結婚。2011年妻の出産に伴い来日し、現在は姫路で子育て中。

2008年度26期モレチャ・スラデ
2008年度26期生

モレチャ・スラデ

タイ / 宗教:キリスト教
研修テーマ:保健衛生, 有機農業, 栄養

チェンマイ県メーチェム郡ホイボン村からの研修生。村では学生寮と幼稚園の運営、リーダートレーニングを行っている。「教育施設の運営、環境問題対策、生活の基本となる農業など幅広く学びたい」と来日。

帰国後は海外からの支援を得て、村の幼稚園と学生寮を運営。村人にも開発についての研修を実施してきた。現在は牧師として地域に尽くしている。