ロナルド・ザモラ・モラレス
ヌエバエシーハ州ガバルドン町マリナオ村出身。ガバルドンから5人目の研修生。主に米と玉ねぎを栽培。地域の生活改善を行っているGBPという住民グループで活動してきた。有機農業と大豆の加工などを学びたいと来日。
帰国後も、農業のかたわら住民組織での活動に参加し、有機農業の推進に携わる。家族を養うために、村を離れケソン農業学校で約8年間教鞭をとる。現在は村に戻り、母校でもあるヌエバエシーハ科学技術大学の教員をしている。また、2019年に農業者のグループを作り、持続可能な農業、環境、健康、生活、教育、販売に焦点を当てたプログラムを実施している。ロナルドさんは特に有機米の栽培や有機農業の研修に携わっている。