ゼンモーエー(ゼンゼン)

マンダレー地方域トートゥイン村から初めての研修生。8人兄弟の7番目。僧院小学校の英語教員をしている。父を早くに無くし、家庭の経済状況が厳しく、苦学して大学を卒業。奨学金給付で助けてくれたのは僧院小学校のご住職サンダワラ氏。その「恩義に報いるためにも小学校を良くしたい」と来日。

帰国後は僧院小学校の教員に復帰したが、コロナ禍で学校は閉鎖。自宅で子どもたちを集めてビルマ語や英語、歯磨きを指導。日本で学んだ指導法の実践に励んでいる。