チェリー
古都マンダレーの西に流れるエーヤワディ川のほとりにスラム・東パッターはあります。元々は大きな池であった地域にゴミが集まり、仕事が生まれた地域です。今ではそのスラムに約200世帯、1,000名以上が住む地域となっています。チェリーさんは2014年からスラムで児童労働に従事している子どもたち(4~13歳)にビルマ語や算数などを教えています。また、住環境から怪我をする子たちも多く、その応急手当などもしています。さらに親たちへの識字教育もしているそうです。
日本では、ミャンマーのスラムの子どもたちが自立していけるよう、手芸品の作り方や食事についての知識、応急手当の技術を学びます。帰国後は子どもたちのライフスキル(生きるための力)を養う活動を続けていきたいと思っています。