ウクライナ避難民の方を訪問しました
こんにちは。
2022年4月より国内研修生として活動させていただいております、
神戸市外国語大学2年の結城花菜です。
先日、ウクライナから避難されてきて、現在神戸市内の県営住宅にお住いの方のNさんのもとへ、職員の方と訪問させていただきました。
Nさんは元々キーウにお住まいで、日本語教師をされています。ロシアのウクライナ侵攻が始まり、勤務されていた学校が攻撃され授業ができない状態になってしまったため、オンライン授業を行っているそうです。
日本に来られた今も世界中に避難している生徒とオンラインで授業をされています。
その日は、今困っていることや仕事などについてお話をした後、食料品を買いに行きました。
うなぎが好きだそうです!買い物かごに入る物を見て食文化の違いを感じました。
日本にやってきて、県営住宅へ入居できたものの、冷蔵庫や机、網戸など生活に必要なものがなにもありませんでした。私には日本政府や県、市の考えは分かりませんが、住居の提供だけでなく、生活必需品やその後の暮らしのサポートが必要だと思います。
Nさんは日本語がお上手ですが、Nさんの子どもたちは話すことができません。住み慣れた故郷を離れなけらばならなくなり、友達もいない、言葉も分からない国へ来て心細いと思います。
来年はどうするつもりか、など今後について尋ねられた時に
「先が分からない…」と何度もおっしゃられていました。
ウクライナに早く平和が戻ること、避難されてきた方々に笑顔が戻ることを心より願っています。
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